
ぼくは、あるときまで世間の常識に従って生きてきました。
一生懸命勉強して、良い大学に入って一流企業か公務員になれば幸せになれる・・・。
この価値観を何の疑いもなく、受け入れて、幸せになるために勉強しました。
ですが、現実はそうじゃなかった。
例え、この価値観で生きても、病気になれば、もはや退職するしかありませんでした。
ぼくは、自分の人生を呪いました。
なぜ、ぼくはこのような目に遭ってしまったんだろう・・・って。
なんてついてないんだ・・・って。
でも、今は、違う価値観で生きています。
それどころか、今のぼくの人生の生き方は最高の価値観だと思います。
日曜日の夜に、いやな気分になることもなければ、
休日で大混雑に巻き込まれてしまうといったこともありません。
イヤな上司もいないし人間関係も、好きな人とだけ付き合っていればOKです。
朝起きるのも、いつ起きても自由だし、夜も明日仕事あるからといって帰るなんてことはないのです。
自分の好きなだけ、思う存分生きています。
今の生き方ができるようになったのも、ある意味、病気のおかげかもしれないですね。
1つのきっかけにはなったと思います。
と、いうことで今回は、見え方について話していこうと思います。
今、あなたが見えている事・もの・出来事。様々なもの。
これらは、人によって見え方が違ったりします。
7つの習慣におもしろい例が載っていたので紹介していこうと思います。
若い女性に見えるパターン
まずは、以下の絵をよーく見てください。
Aの画像とします。
これは、前段階なのできちんと見るようにしてくださいね。
では、次にこの画像を見てください。
Zの画像とします。
どうですか?
Zの画像は、どう見えましたか?
若くておそらく20代の女性に見えたのではないかと思います。
奥の方を向いていますよね?
実は、この理由ってAという画像を見たからです。
もっと言うと、Aという画像を見た体験をしたから、Zの画像に対して、
Aの画像で見た若い女性というバイアスが、Zの画像にも影響したんですよね。
次は、先程までの画像を一旦忘れてください。
(場合によっては1時間とか日をおいて見るのもいいかもしれません)
老婆に見えるパターン
では次は、Bという画像を先に見てみてください。
先程のA画像のバイアスが残っている可能性があるので、できれば30秒以上よーく見てください。
このB画像は、老婆に見えると思います。
では、この画像を見て、先程のZの画像を見てみましょう。
どうですか?
よ~く見ると、Zの画像が若い女性ではなく老婆に見えてくると思います。
え?見えない?見えるまでみてください(笑
もしくは、Bの画像をもう一度見てからZの画像を見てください。
老婆に見えるので!
若い女性と老婆の変換に見えるようにヒントを書いておきます。

若い女性のあご→老婆の鼻
若い女性の首→老婆の口
っと、実際に体験して頂いたのですがどうでしたか?
きちんと見たあなたには、Zの画像が、デートに誘いたいくらい若い女性に見えたり
横断歩道を一緒に渡らないと危険かもしれない老婆に見えたりしたと思います。
これは、有名な7つの習慣という本に出てくるので、もしかすると既に知っていたかもしれませんね。
ぼくが言いたいのはこういうことなのです。
Zという1つの画像でも、Aを見るという体験をした後と、Bを見るという体験をした後では見え方が違うってこと。
でも、Aの見方とBの見方を知れば、Zという画像も2通りの見方をすることができるってこと。
ぼくらは、自分の経験(=Aの画像)から物事(=Zの画像)を見ます。
でも、人によっては違う経験(=Bの画像)で物事(=Zの画像)を見ます。
つまり、人によって見え方(=フィルター)が違うってことです。
最初に見た画像(経験)によって、人は物事を主観的に見ます。
つまり、最初に見た画像が若い女性ならZの画像も若い女性にフィルターがかかるし、
逆に、最初に見た画像が老婆ならZの画像も老婆に見えます。
これは、ぼくらが生きて生きている人生もそうです。
『頑張って勉強して良い大学に入って、大企業か公務員になれば一生安泰だ。』
このような価値観で育てられれば、「よーっし。勉強頑張って大学入って、大企業か公務員目指すぞー」となります。
だって、これが両親から教わった人生の教訓で、その人のフィルターになっているんですから。
でも、ぼくのように例え大企業や公務員になったとしても、うつ病になったり体調を崩したりで、退職してしまう人もいるわけです。
そうすると、両親から教わったフィルター以外のものも見えてきます。
頑張って努力してやっとのおもいで就職した会社を辞めてしまう『退職』という経験に対して、

レールから外れると、日本ではもう幸せになれない。
こう思う人もいれば・・・。

今まで、会社とか仕事が理由で様々な我慢を強いられてきたけど、
これからは、自分が思う最高の人生を生きれるように人生楽しんでいくぞ。
っと思う人もいるかもしれません。
まぁ、ぼくは断然前者(POINT1)ですが(笑
人生終わったと思っていました。
でも、退職してすぐは到底思えなかったけれど、今の生活をする中で、ぼくにとってのうつ病は人生にプラスになったと思います。

こういった人生を歩む良い機会を与えてくれたのだと思います。
平日に東京までセミナー行ったり、富山と長野のアルペンルートに両親を連れて行って紅葉を楽しんだり・・・。
サラリーマンじゃ絶対にできない生活を送れています。
やむなく退職したぼくの経験から言うと、こっちの世界の方が数百倍いいってことです。
おもしろいってことです。
毎日同じ時間に起きて、毎日同じ時間に会社行って、そして、休日を楽しみに生きる・・・。
休日までは、お客に何を言われようと上司に理不尽な事を言われてもひたすら我慢・・・。
自分が良いと思ったアイディアも実行できず、ただひたすら言われた事をやるだけ。
そして、休日。
つかの間の幻のような時間を過ごして、また仕事・・・。
これを退職できるであろう、60歳とか70歳まで、おじいちゃんになるまで、ひたすら繰り返す・・・。
ぼくは、これがイヤでイヤでたまりませんでした。
今、まだ若くて頭も働くし体も健康です。
せっかくだったら、老後の弱り切った体ではなくて、今のうちに自由に行きたいところに行きたい。
そして、自分が思う仕事をしたいし、何より自由に生きたい。
両親に親孝行したければいつでもできる環境にいたいし、彼女や友人とも過ごす時間を自由にとりたい。
朝、何時に起きようが勝手だし、何時に寝ようが自由。
会社の煩わしい人間関係も無いし、口うるさい上司もいない。
行きたいビジネスセミナーに『仕事だから』と言って、行けなくなることは無いし、
(遊びの予定でキャンセルはありますが汗)
家族や彼女、友人からに対して『仕事だから』という台詞は、めったに言わなくなりました。
あなたにとって人生って何ですか?
ぼくは、両親から、
『頑張って勉強して良い大学に入って、大企業か公務員になれば一生安泰だ。』
というフィルターを与えられその通りに生きました。
ですが、病気が理由で退職したとき、違う世界、つまりもう一つのベーシックフィルターが加わりました。
だから、『頑張って勉強して良い大学に入って、大企業か公務員になれば一生安泰だ。』
という価値観に対して、ぼくは違うフィルターで見ることができます。
これは、つまり、見え方が増えるって事なんです。
見え方が増えるということは、人生の選択肢が広がります。
そして、いまあなたが持っている常識は、誰かにとっては常識では無いかもしれません。
フィルターを鍛えるということは、ものの見え方が増えるということです。
今回の、BEBの講座では、それを体験してもらいます。
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